「春の花まつり」が3月24日と31日、紀美野町の観光農園「花いちばん」（紀美野町大角、TEL 073-495-3956）で開催される。

「花いちばん」の花と里山（3月14日撮影）

　約1万5000坪の敷地に桜や花桃など3000本以上を植える同園。花や紅葉などの見頃に合わせ、イベントを開催する。

　両日は飲食や物販など10店以上が出店。カフェ「ヤドリギ」（下佐々）のシフォンケーキや喫茶「まどか」（神野市場）の唐揚げやよもぎ餅、「Oak coffee roasters」のオーガニックコーヒー、「はーぶ工房もくもく」（三尾川）のハーブ雑貨、「木工なごみ庵 和」の木工製品などを用意する。屋外ステージでは2日間で延べ11組のDJやミュージシャンが登場し、ギター弾き語りや和太鼓の演奏などを披露する。

　「今はしだれ梅が見頃を迎えているが、カンヒザクラやカワヅザクラなど、さまざまな桜がこれから徐々に咲いていく。花が咲くとハート形に見える枝ぶりのヨウコウザクラもちょうど咲く頃」と同園を運営する「記田農園」園主の記田佳和さん。「園内には、花いちばんのマスコットのヤギもいる。ゆっくり楽しんでほしい」と呼びかける。

　開催時間は、24日＝11時～15時、31日＝11時50分～15時。同園の開園時間は9時30分～17時。入園料は、中学生以上＝500円、小学生＝100円。ペット同伴可。