ものづくり体験イベント「CRAFT MAN(クラフトマン)」が10月10日・11日、海南市民防災公園・海南市体験学習館「海南ハレアメ」(海南市大野中)で開催される。
同イベントは、「衣・食・住」に関わるものづくりの楽しさを次世代に伝えることを目的にする。今年で5回目。職人の技に触れるワークショップを開き、手仕事と地域の魅力を伝える。会場は海南市日方の商業施設跡地からハレアメに移す。
会場設営から実行委員の職人たちが腕を振るう。木組みの出店ブースの一部は実行委員の職人が技術指導を行い、和歌山工業高校の生徒たちがデザインや設計を手がける。夜間営業に合わせ電飾も設置する。
ワークショップは、職人集団「W8W」による溶接やかんな削りの体験、「海南ブルーハンズ」の藍染め体験、「もくもりラボラトリー」の木工体験、「匠garden」の寄せ植え、「山本勝之助商店」によるサンショウを石臼でひく体験など、11種を用意する。子どもを対象にワークショップを巡るスタンプラリーを行う。
2日間で53の飲食や物販の出店がある。飲食店は「中西農園」(大野中)、「北島かしわ店」(日方)、「そうげん堂」(船尾)、「UDONひらおか」(下津町丁)、「SUNDAE」(和歌山市雑賀屋町東ノ丁)など。物販店は「漆器のある暮らし」(海南市岡田)、「やちむんとうつわのお店icoi」(下津町丁)、雑貨「TSUGi」(和歌山市山吹丁)など。そのほか、県内イベント「おやつのじかん」「黒江銭湯フェス」「和歌山珈琲(コーヒー)市場」「みどりの風」がそれぞれブースを設ける。
10日は音楽ライブを開催。出演者は、韻シストBAND、DAG FORCE、優(ゆたか)さん。11日はステージ上に茶席を設け、「藤本茶舗」(海南市船尾)が抹茶を提供する(13時〜14時30分、1,000円)。
子どもたちが企画・仕入れ・販売を体験する企画「クラフトマンキッズ」で、来年から使用する専用のブースを職人たちが組み上げ、大阪の壁画アーティスト「BOXER JUNTARO」さんがスプレーアートを施す作業実演がある。
実行委員の中西康介さんは「職人は伝統的に多くを語らず技を見せないが、イベントを通して仕事やカルチャーを本気で楽しむ大人の姿を見せたい。子どもが実際に手を動かし、体験できるさまざまなワークショップを用意するので、1日楽しんでもらえる。ものづくりの仕事を身近に感じてもらうきっかけになれば」と話す。
開催時間は両日とも11時~20時。入場無料。