JR和歌山駅近くの国体道路沿いに10月17日、窯焼きピザの店「ピッツェリアバール ナポリ和歌山駅前」（和歌山市美園町、TEL 073-427-9000）がオープンした。経営は和歌山で飲食店を展開する海家グループ。

「ピッツェリアバール ナポリ和歌山駅前」の窯焼きマルゲリータピザ

　吉祥寺（東京）を第1号店として全国展開するピザチェーン。同店は全国で23店舗目、関西では6店舗目となる。店舗面積は42坪、テーブル10席、カウンター9席、ハイテーブル12席、ラウンジソファ30席の計61席。

　「どんな人にも好きなようにオールタイム楽しんでもらう」をコンセプトに、貸し切り利用などにも柔軟に対応する。2階は「和歌山ではほかにない」という全席ラウンジソファを採用。壁には大型モニターを設置し、スポーツ観戦やイベントでも利用できる。

　出店のきっかけについて、オーナーの森川浩和さんは「メディアでこのピザ店のことを知り、ぜひやってみたいと本部に問い合わせた」と話す。「和歌山には今までになかった店ができたと思う。2階のオールソファ席にはかなりこだわった」とも。

　平日のランチタイムには窯焼きピザを500円で提供する。メニューは定番の「マルゲリータ」や「プロシュート」のほか、いろいろなチーズを楽しめる「クアトロフォルマッジ」など9種類を用意。

　ディナーメニューは「マルゲリータ」「クォトロフォルマッジ」など、数種類のピザ（700円～）のほか、タパス（500円）、アンティパスト（500円～）、リゾット（1,300円～）、パスタ（900円～）、肉料理（1,600円～）などをラインアップ。

　ドリンクメニューはスパークリングワイン、赤ワイン、白ワイン（以上グラス＝600円～）、ビール各種（500円～）、ウイスキー各種（800円～）、エスプレッソ（シングル＝400円、ダブル＝600円）、ハーブティー（500円）など。

　今後について森川さんは「お客さまの好きに使ってほしい。懇親会や結婚式の2次会など『こんなことがしたい』と相談して」と呼び掛ける。「深夜まで営業するので、和歌山の夜の過ごし方を変えられるように頑張りたい」と意気込みを見せる。

　営業時間は11時～翌3時（ラストオーダー）。