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和歌山・貴志川でイチゴの植え込み体験 フルーツ・ツーリズム研究会が企画

イチゴ苗の植え込む様子

イチゴ苗の植え込む様子

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 紀の川市の「貴志川観光いちご狩り園」(紀の川市貴志川町神戸、TEL 0736-64-7212)で9月23日、イチゴ苗の植え込み体験が行われた。企画は「フルーツ・ツーリズム研究会」。

イチゴを栽培するハウスはのどかな田園地帯にある

 モモや柿などの果物栽培が盛んな紀の川市の活動の一環。この日は、家族連れなど約30人が参加した。「フルーツのまち」の魅力を発信するために結成した同会は、農家や店主などを中心とする市民と市役所の職員で構成する。2014年8月に結成し、会員数は約50人。これまでに、フルーツ入りのかき氷の販売や桃パスタが食べられるサイクリングイベント、桃の種をハート型に加工した桃のお守りの販売など、フルーツにまつわるイベントを企画している。

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 この日は、和歌山県オリジナル品種の「まりひめ」の苗を植えた。同農園の小日向浩さんは「植え込み作業は、苗の向きと深さに気をつければ子どもでも簡単にできる。今から植えると、クリスマス前に収穫できるだろう」と話す。

 今回の植え込み体験特典は、イチゴ食べ放題とパック詰め体験。参加者たちは、市場にイチゴが少なく高価な時期に自らが植えたイチゴが収穫できるとあって、意気揚々と苗の植え込み作業に励んだ。

 東大阪市から参加した20代女性は「知り合いが参加すると聞いて申し込んだ。面白そうな企画だと思った」と話す。大阪市在住の女性は「家族と一緒にやってきたが、田んぼや静かな風景を眺めているのも良かった」と話す

 今後の展望について、同研究会事務局の南條青志さんは「紀の川市は、京都からも車で約2時間のレジャーエリア。1年を通してさまざまなフルーツが楽しめるので、自然とのふれあいとあわせて楽しんでほしい」と話す。今後の展望については「フルーツの生産にとどまらず、フルーツをテーマにしたもの作りや講座など、個人が生計を立てられるような企画もできれば」とも。