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和歌山発紅茶スティック「セレビティー」直売店 1本から販売、イートインも設置

店舗先行販売のアップルとストロベリーフレーバーの「セレビティー」を手にする北口社長(撮影のためマスクを外しています)

店舗先行販売のアップルとストロベリーフレーバーの「セレビティー」を手にする北口社長(撮影のためマスクを外しています)

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 紅茶スティック「CelebiTEA(セレビティー)」の直売店「Tea&Coffee Freetown(ティーアンドコーヒー フリータウン)」(和歌山市東鍛冶屋町、TEL 073-488-1866)がオープンして2カ月がたった。経営は「フリータウン・ジャパン」(橋丁)。

店頭では「CelebiTEA」全16種類を1本単位で販売する

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 「セレビティー」はインド産の茶葉と天然香料を穴の空いた棒状のアルミケースに詰めた商品。スティックを入れたカップに湯を注ぎ、軽くかき混ぜることで紅茶が完成する。

 同社はこれまで、卸と通信販売、イベント出店を中心に行っていた。約2年、コロナ禍でイベントの中止、卸先の販売店が営業自粛などで売り上げが減少。創業時から目標としていた直販店での営業を始めた。

 同店では、ダージリンゴールド、アッサム、アールグレイなどのスタンダードシリーズとピーチ、レモンなどのフルーツティーシリーズ、マサラチャイ、レモングラスなどのプレミアムハーブティーシリーズの全16種類(1本=180円、6本パック=1,296円)、6種類のフレーバーが入ったアソートシリーズ3種(1,296円~)、通販限定商品を取り扱う。このほか、マサラチャイを使って新開発したソフトクリーム「チャイソフト」(385円)やスペシャルティーコーヒー「Freetown Coffee(フリータウンコーヒー)」なども販売する。約10坪の店内に、イートインコーナーを設け、全ての商品を味わうことができる。

 社長の北口裕史さんは「SNSや口コミで来店される新規のお客さまが多い。紅茶は茶葉で購入すると一度に消費することが難しく、同じフレーバーを飲み続けてしまいがち。当店ではセレビティーを1本から購入できるので、好きなものを選んで、毎日異なるフレーバーを手軽に楽しんでいただければ」と話す。「お客さまの感想を直接聞ける直売店を全国へ広げたい。インドとのつながりを大切にし、紅茶関連商品など新たな商品展開をしていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~19時。火曜定休。

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