「TGC WAKAYAMA 2023 和歌山モデルオーディション by oomiya」公開2次審査が12月18日、「和歌山マリーナシティ」（和歌山市毛見）で行われた。

ゲスト審査員の四十住さくらさん（左）と本谷紗己さん

　同県出身または在住で11歳以上の男女を対象に募集した同オーディション。約600人の応募の中から書類審査を通過した29人が観客の見守る中、ランウェイを歩いたり、ダンスや歌、筋肉美など特技を披露したりした。サッカーチーム「アルテリーヴォ和歌山」の大北啓介選手は、チームで製作した地場産業のメリヤス製Tシャツをアピールした。審査員2人、ゲスト審査員2人が選考し8人の合格者を決めた。

　ゲスト審査員を務めた「Miss TGC 2014」準グランプリのモデル・本谷紗己さんは「私自身も東京ガールズコレクションをきっかけに人生が変わった。モデルをする上でもその経験はずっと心に残っている。今日チャレンジされた皆さんにとってすばらしい機会になると思う」と話す。ゲスト審査員で「東京2020オリンピック競技大会スケートボード女子パーク」金メダリストの四十住さくらさんは「イベント当日は私も世界大会なので、一緒にがんばりましょう」とエールを送る。

　合格者で日高広域観光振興協議会公式インフルエンサーの坂尻夏海さんは「初めて本格的なランウェイを歩いた。高校2年からモデル活動を続け、東京ガールズコレクションは夢の舞台。今年、活動の拠点を東京から地元に戻したばかりで、和歌山開催がうれしくて挑戦した。まだ実感が湧かないが、精いっぱい頑張りたい」と意気込む。

　合格者で日高川町出身の大学生・湯川未結さんは「もともと東京ガールズコレクションが大好き。和歌山で開催されると知り、それだけでも大興奮していた。和歌山が大好きなので、出演が決まりうれしい。今日のことは緊張であまり覚えていないが、とても楽しかった。本番が楽しみ」と笑顔を見せる。

　「oomiya presents TGC WAKAYAMA 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」は来年2月11日に開催する。チケットの一般販売は12月24日から。